2020.09.12校内J-testを実施しました。
留学生にとって日本語力を測る試験は、能力判定であるだけではなく、進学の際に必要な出願書類でもあります。
今年はコロナウイルスの影響で、JLPT（日本語能力試験）とEJU（日本留学試験）も中止となりました。これを受け、京福語学院ではJ.TEST（実用日本語検定）を実施しました。J.TESTは、学校で試験が実施できる準会場試験制度が設けられています。
試験は、初級・中級レベルと上級レベルの2種類があり、自分の日本語力に応じてレベルを選択します。
ロビーで自分の教室と座席を確認してから、教室へ移動します。
当日は、60名の学生が受験をしました。
各教室では教職員が試験監督となり、持ち物やテスト時の机上の確認を厳しくチェックしました。少しでも日本語表記のあるものは、カバンにしまわなくてはならない決まりに「消しゴムのケースもダメなのですか」と驚いている学生も見受けられました。
準会場ということで、当日はJ.TESTの事務局の職員が来校し、教職員も正しく実施しているか、毎時間チェックがありました。準会場の取り組みは初めてであることに加え、コロナ対策もあり、緊張した1日となりました。学生にとっても、入試の緊張感を味わう、良い機会になったと思います。
すでに進路の決定した学生も現れています。いよいよ入試本番です。体調管理も気を付けながら、しっかりと取り組んで行きましょう。